足場屋って本当にきつい?やりがいや成長できる理由を解説!

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皆さんこんにちは。

千葉県君津市を拠点に、一都三県で足場工事や土木工事を手掛ける株式会社TASUKUです。


足場屋の仕事を考えるときに、「体力的にきついって本当?」「自分に向いているのか不安…」と悩む方も多いのではないでしょうか。現場での作業は重い資材を扱い、高所での作業もあるため、初めて足場工事に関わる方には不安がつきものです。


この記事では、足場職人の仕事内容やきついと言われる理由、働きやすい環境で成長できるポイントについて詳しく解説します。未経験からでも安心して始められる職場選びや、スキルアップの方法も紹介していますので、足場工事に興味がある方や転職を検討している方はぜひ参考にしてみてください。


■足場屋がきついと言われる理由



足場屋の仕事は「体力的にきつい」「危険が多い」と言われることがよくあります。実際のところ、建設現場で足場を設置・解体する足場鳶(とび)は、建物を支える重要な役割を担う職種です。そのため、体力・集中力・安全意識のすべてが求められます。ここでは、足場屋の仕事がきついと感じられる主な理由を3つに分けて解説します。


・体力的にハードな作業

足場職人の仕事は、鉄パイプやクランプなどの資材を運び、組み立てや解体を行う体力勝負の仕事です。1本10kg前後の資材を何十本も持ち運ぶため、特に夏場や高温の環境では体力的な負担が大きくなります。高所での作業も多く、バランスを取りながら作業するため、全身の筋肉を使います。効率的に作業を進めるには、体の使い方や資材の持ち方といった「コツ」も必要になります。


・危険を伴う高所作業

足場の仕事は建設現場の中でも危険度が高い職種です。高さ10m以上の現場も珍しくなく、少しの不注意が事故につながる可能性があります。そのため、安全帯(命綱)を装着し、声かけや確認を怠らないなどの安全対策が徹底されています。精神的にも緊張感を保ち続ける必要がありますが、その分、1日を無事故で終えたときの達成感は大きく、職人としての責任感や誇りを感じる場面でもあります。


・天候や季節の影響

足場の作業は屋外で行われるため、天候の影響を大きく受けます。真夏の炎天下や冬の寒風の中でも現場に出る必要があり、雨の日には資材が滑りやすくなるなど、注意が欠かせません。現場によっては工期(こうき/工事の完了までの期間)を守るために厳しいスケジュールで動くこともあります。こうした環境の厳しさが「足場屋はきつい」と言われる一因ですが、同時にそれを乗り越えることで確かな経験とスキルを積み、成長できる職業でもあります。


■足場職人が感じるやりがい



足場職人の仕事は「きつい」と言われがちですが、それ以上にやりがいや達成感を感じられる職業でもあります。現場での努力が形として残り、仲間との協力の中で技術が磨かれていくのがこの仕事の魅力です。ここでは、足場職人が日々感じる代表的なやりがいを紹介します。


・仲間との信頼と連携

足場の組み立てや解体は、必ず複数人で行うチーム作業です。重い資材を受け渡す際や高所での作業中は、声のかけ合いやタイミングの取り方が重要になります。お互いを信頼し、息を合わせて動くことが、安全の確保や作業効率の向上につながります。こうしたチームワークを重ねるうちに強い絆が生まれ、「仲間と一緒に建物をつくる」という一体感を味わえるのが大きな魅力です。


・建物づくりに関わる達成感

足場職人は、建設工事の最初と最後に関わる重要な存在です。足場がなければ他の職人が作業できず、工事が進みません。建物が完成したとき、「自分たちの足場がこの建物を支えた」と実感できる瞬間があります。直接形に残らない仕事ではありますが、完成した建物を見るたびに誇りを感じられるのが、足場職人ならではのやりがいです。


・若いうちから稼げる環境

足場職人は、未経験からでも努力次第で早く成長できる職種です。体力とやる気があれば、20代でも月収30万円以上を目指すことが可能です。現場での経験を積むことで、職長(しょくちょう/現場をまとめるリーダー)や独立も視野に入ります。建設業の中でもスキルが直接収入に反映される職種であり、「努力が収入につながる」という分かりやすい仕組みが、若手にとって大きなモチベーションになります。


■足場屋は年を取ったらどうなる?



足場屋の仕事は体力が必要な職種として知られていますが、年齢を重ねても活躍し続けている職人は多くいます。現場での経験や技術が重要視されるため、年齢による変化に合わせて役割を変えながら働くことができるのです。ここでは、年を取っても足場屋として続けられる理由と、長く働くために意識したいポイントを紹介します。


・体力面の変化と働き方

年齢を重ねると、どうしても体力面での負担を感じるようになります。特に足場の組み立てや解体など、重い資材を扱う作業は若い頃よりもきつくなるものです。しかし、現場では年齢に応じて役割を調整することが可能です。例えば、若手への指導や安全管理、作業の段取り確認など、経験を生かした仕事に比重を移すことで無理なく働けます。体力の維持だけでなく、効率的な動き方や安全確認の「技術」を磨くことが長く続けるコツです。


・職長へのキャリアアップ

長年現場で経験を積むと、チームをまとめる「職長(しょくちょう)」という役割に就くことがあります。職長は現場の進行管理や安全対策、作業の分担を担当し、全体をスムーズに動かす重要な存在です。体を動かす仕事よりも、チームを支える判断力や責任感が求められます。長年の経験が評価されるポジションであり、若手からも信頼される立場としてやりがいを感じやすい職務です。


・長く働ける会社選びのポイント

足場屋として年齢を重ねても安心して働くためには、安全対策と教育体制が整っている会社を選ぶことが重要です。最近では、年齢や体力に合わせて作業内容を調整したり、補助的な業務に回ったりできる環境を整える企業も増えています。また、チームで協力して作業を行う現場では、年上の職人が若手をサポートする文化が根づいており、経験を共有しながら全体の安全を高めています。


足場の仕事は体力だけではなく、経験と知識が価値になる職業です。年を取っても活躍できるのは、その経験が現場で必要とされ続けるからです。


■足場の仕事を続けるために



足場の仕事を長く続けていくためには、働く人の努力だけでなく、職場環境そのものの支えが欠かせません。体力を使う仕事だからこそ、安心して働ける環境が整っているかどうかが大きな分かれ道になります。無理をしないで続けられる仕組みがある職場は、職人一人ひとりの安全と技術の向上につながります。ここでは、働きやすい職場づくりのポイントと、実際に取り組まれている環境づくりについて紹介します。


・きつさを和らげるコツ

足場工事は体力を使う仕事ですが、作業方法を工夫することで体への負担を大きく減らせます。資材の持ち運びや設置では、無理な姿勢を避け、チームで声を掛け合って作業することが大切です。また、天候によって現場の状況が変化するため、こまめな休憩や水分補給、服装の調整も重要です。こうした小さな配慮が、事故の防止や作業効率の維持に直結します。


・成長できる環境を選ぶ

働きやすい職場とは、安全面の配慮だけでなく、学びと成長の機会が用意されている職場でもあります。資格取得の支援や教育制度が整っていれば、未経験者でも着実にスキルを身につけることができます。足場職人は経験を積むごとに作業の幅が広がり、将来的には現場をまとめる立場を目指すことも可能です。


■TASUKUでは、共に未来をつくる仲間を募集しています!



株式会社TASUKUは、千葉県君津市を拠点に、一都三県で足場工事や土木工事を中心に手掛ける建設会社です。「助け合う」という想いを原点に、人と人とのつながりを何よりも大切にしながら、現場の安全と品質を追求してきました。足場を“組む側”だけでなく“使う側”の視点でも考え抜いた施工は、使いやすさと安全性を兼ね備え、多くのお客様から高い評価を得ています。私たちは「できない」と言わず、現場の状況に応じて最適な方法を探し出す柔軟な対応力を強みとしています。


また、社員一人ひとりが安心して長く働けるよう、月給制による安定した収入や各種手当、資格取得支援制度を完備。未経験からでも着実に技術を磨ける教育体制が整っており、経験を重ねるごとに自分の成長を実感できます。さらに、男性の育児休暇取得推奨や、今後5年以内に「完全週休2日制・年休120日以上」を実現するなど、働き方改革にも積極的に取り組んでいます。


TASUKUの現場は、一人で成り立つものではありません。仲間同士が信頼し合い、助け合いながら目の前の仕事に全力で取り組む。その強いチームワークこそが、私たちの最大の武器です。夏のBBQや忘年会など、社員とその家族が参加するイベントを通じて、絆を深める機会も大切にしています。


地域の未来を支えるインフラづくりの現場で、あなたの力を発揮してみませんか?

仲間を想い、誇りを持って働ける職場がここにあります。少しでもTASUKUに興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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